MASTERキートン CHAPTER 2 「小さな巨人」/LITTLE BIGMAN 感想
今回もかっこよかったですね~キートン。こういう脱力系主人公って、「大したことない」からの~、「めっちゃすごいやつやん!」っていうところが良い。今回でいうと、中盤でのトピックさん(小さな巨人と呼ばれていたあの人)が、仲間を助けるための訓練中、キートンと話している場面。あの「こいつもしかしたら只者じゃねぇ!」って心の中で叫んでいる感じが良いですよね。
あと、今回トピックさんの近くに居た犬いましたよね?ポインターって種類のやつ。
ポインターは作中で説明されていた通り、猟犬なんですが、これが結構面白い犬。獲物を見つけると食って掛かっていくのではなく、じっと待機するように出来ている犬で、人はポインターの視線上を辿ると獲物を見つけられるようになっている。そして、銃で慎重にズドーン。まさに獲物の位置を教えてくてるポインターってわけです。
ところで、トピックさんはポインターを一匹だけ飼っていましたが、実は二匹いると実際の猟では便利。というのも、一匹だけだと視線上のどの点に獲物がいるのかがわかりませんが、二匹のポインターを放つと2本の視線ができ、その交点を探すことによって獲物の位置をある一点に特定できるようになるから。つまり、獲物を見つけやすくなり、より猟を効率的に行うことができます。
やっぱりトピックさんはとんだアマチュアだったわけさ。
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