MASTERキートン CHAPTER 5 「屋根の下の巴里」/PARIS UNDER THE ROOF 感想

前半で、珍しくキートンが授業をしているシーンがある。第一話では授業の方はパッとしていないイメージでしたが、やればできる子キートン。ちゃんと授業しているやん。

シーンは切り替わり、遂にキートンの娘百合子登場。第三話「ラザーニャ奇譚」での、フローラとの会話で娘がいることを仄めかしていましたが、まさか高校生になる娘がいたとは。キートンって若く見えていたので、びっくり。

そんなことはさておき、今回はなんと言ってもキートンのバックボーンが語られる部分が良かった。百合子の前で保険調査員のオプとしてではなく、考古学を一生続けていきたいと語っていたところが特に印象的。そこからの大学生時代の恩師との回想シーン。あんな恩師最高じゃないですか。

そしてクライマックスは、その恩師との再開。思わず泣いちゃいそうになった。

いや~マスターキートンって保険調査員のオプとして、難事件を解決していくだけのアニメではないんですね。

あとパリって漢字で巴里って書くんだ。

ドナウ河―流域の文学と文化

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