BLOOD-C 第11話 「たれをかも」 感想

あらすじ

筒鳥先生と小夜の前には古きものに殺されたはずの時真、求衛 のの、ねねがいた。実は今まで浮島で行われていたことは全て文人が企画した実験であり、小夜の数ヶ月よりも前の記憶は全て偽物だった! 突然のことに困惑する小夜。続々と発覚する衝撃の事実。果たしてこの物語に着地点はあるのか!?

感想

実はみんな(一般人は実際に死んでいるらしいが)生きてました! というアメリカ版パトラッシュの犬を彷彿とさせる展開に少々動揺しているが、つまるところ、あと一話でどうやって決着を付けるんだよ! ということ。そして、今まで陰謀めいたことを全然匂わせていないため、突然こんな展開になっても「そういうことか!!」となかなかなれなかった。驚天動地とはこういう事を言うのだろうか?

そんなことは置いておいて、今回は実は実験でした~という説明をするのに全編が費やされており、それ以外のことはほぼ起こらなかった。グロいシーンも過去の話の抜粋で、新規グロシーンは皆無だった。

あと、文人の実験の反乱分子(筒鳥先生、時真、求衛 のの、ねね)の本性が悪すぎて笑ってしまった。筒鳥先生は学会に認めてもらうために手段を選ばないし、時真は金に目を眩ませ、求衛姉妹に関してはただの猟奇犯。本当の化物は彼らだったということで良いんでしょうか?

特に話が動いていない(動きすぎて一周してしまったパターン?)ので感想はここまで。次回、どうなりますことやら。

逆転の大戦争史

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たれをかも

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