MASTERキートン CHAPTER 34 「瑪瑙色の時間」/TIME IN AGATEGREEN 感想

今回は、”自分色の人生を持つ”的な事がテーマの話でした。

ところで、ティーンが最後にやらかしていましたが、あれは何だったんだろう。ちょっとおさらいしてみる。

  1. ティーンの少年隊がキートンを懲らしめるためにムーアに誘う
  2. ムーアでアクシデントがあり、一晩野宿することに
  3. 翌朝帰ってきたが、親・警察が捜索していて大事に
  4. ティーンがキートンに罪をなすりつける(やらかし~)

ティーンがただの性悪だったらなんとなくわかったんですが、中盤でキートンティーンが海を見ながら語り合うシーンがあり、そこでの彼はすごく分別のある少年に見える(まわりにダチが来たら豹変したけど)。なので、本当の彼は性悪ではない気がするんですが、なぜ最後であんなやらかしをやってしまったのか。

彼は別荘組と現地の人の溝に嵌ってしまった(=自分色の人生を見つけられていない)、まだまだ青二才な少年ということなんだろうか。

ティーンが生きていたらキートンと大体同じくらいの年齢になっているはずですが、今の彼は自分色の人生を見つけているんでしょうか。

次回の感想はこちら

前回の感想はこちら