アニメ:あたしンち 第108話~第110話 感想

第108話 視線、ちらっ

しみちゃんの胸、吉岡の社会の窓が全開、人のお土産、見たいけど見たら相手に失礼かもと思って見ないようにするけど、結局見ちゃう・・・。そんな話。

社会の窓が全開のまま誰にも指摘されなかった吉岡くんですが、アレの指摘ってやったほうが良いんですかね? あそこで指摘をしていれば、吉岡は他の人の前で恥をかかずに済みますが、ジャストタイムで吉岡が恥をかく&”どこ見てんのよ~”状態。指摘をしなければ、後で吉岡が恥をかく&”なんで言わないんだよ~”状態。

究極の二択とはまさにこのこと。

ところで、しみちゃんの胸をちら見してしまった男子高校生がいましたが、逆にちら見しないようにして、表面的な紳士を装うほうがむしろむっつりみたいな風潮がたまにありません? なかったら別にどうでもいい話ですが、それがエスカレートしたら世の中の人はみんなサングラスかけるしか無いね。

チラ見が社会問題になったらメガネ屋が儲かると思う。

第109話 父、うっかりと

うっかり他人の湯呑を使ったり、女子トイレに入ったり、レジを通さずに商品を持ち出しそうになる父の話でした。下手をすれば社会的地位を失いかけない行動をとる父を見ていると、自分の父親が如何に常識人だったのかを思い知らされました。

復習も兼ねて父の前科(未遂も含めて)を洗い出してみると、駐車場で野糞を仕掛けたり(第6話「父、はっは」)、他人の畑のトマトを食べたり(第41話「理想と現実」)などがありましたね~。かろうじて今まで捕まっていませんが、よくここまで捕まらずに済んでるよ(特に今回の場合は、誤解をする人が周りにいなくて本当に良かった)。

絶対父は満員電車に乗らないほうが良いと思う。

第110話 お願い、ホメないでっ

今回は褒められると舞い上がって否定から入ってしまうみかんの話でした。

褒められ慣れていないor自分に自信がないと、褒められても否定しちゃいますよね。

「もし、次失敗したら褒められなくなってしまうのが悲しいから、いっその事褒めないでほしい」

「褒められるために頑張ったわけじゃないから、なんか居心地悪いな~」

「社交辞令か!?」

など、色々理由はありますが、他人からは面倒くさいやつと思われているに違いない。

やっぱり、素直に「サンキュー」程度の返事が一番無難なんだろうか。褒められ慣れている人の情報求む。

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