アニメ:あたしンち 第111話~第113話 感想
第111話 毛穴パックっ
毛穴パックっで角質をたくさん取ろうとするみかんの話。角質がたくさん取れると気持ちいいですよね。
みかんは母にも毛穴パックを強要して角質を取っていましたが、父曰く、バケモノ級の角質量。しかし、肝心の角質の様子が全然放映されていなくて、見ているこっちはタチバナ家の反応を頼りにパックの様子を想像するしか無いのが残念。あたしンちが深夜枠だったら良かったんだけどね。
ところで、母やみかんの鼻の位置って今まで不明でしたが、第111話にして鼻の位置が判明。みかんは顔に凹凸があるのでなんとなく推測がつきますが、母は目の真下(唇と下瞼までのスペースを横に4等分したとすると、その一番上の部分)のところにあるらしい。あたしンち豆知識が一つ増えました。
しかし、みかんが「お母さんの鼻どこ?」と聞くのはどうかしていて面白かった(視聴者からの質問があったのかな?)。高校2年生まで生きてきて自分の母親の鼻の位置がわからないって、母って本当にどんな顔しているんだよ。
第112話 母、なんでも父にきく
今回は父に何でも聞くかと見せかけて、銭の話は父に無断で進めていた母の話でした。
”一億の資産を30代で稼いだ主婦”、”FXで資産の1000万円が・・・”など、主婦の投資事情は様々ですが、タチバナ家母の投資先は”MARUBISHI証券びっくりファンド”。
名前だけ見ると明らかに危険な匂いがするファンドですが(何がびっくりなんだろう?)、母は父に内緒でボーナスを全額突っ込んだらしい(父には定期預金に入れたと報告)。どうかしてるぜ。
ちなみに、元本割れを起こして離婚話が持ち上がり、結果として「まさにびっくりファンドだ~」とはならず、結構儲けたらしい。母の強運恐るべし。
いくら分配金が入ったのが不明ですが、母やみかんのリアクションを想像するになかなかのものだったのではないだろうかと想像がつく(昔は定期預金の金利が3~5%という時代もあり、それを超えるパフォーマンスが出たということは一体どのくらいの儲けだったんだろう)。うらやま~。
第113話 タチバナ家のお中元
今回は、毎年送られてくる不味いゼリーのお中元の送り主に一矢報いようとするタチバナ家の話でした。
お中元に限らず、あるプレゼントを過剰に喜んでしまうと、毎回同じプレゼントが送られてきて、「もういいです。それ飽きたんで。」とは言えずズルズル引きずってしまうことってありますよね。
相手が悪意を持ってやっているのなら、こっちだって反撃をするモチベーションが出てくるんですが、なんせ好意をもってやってくるから質が悪い(母も電話で、「ゼリーのお中元はノーサンキュー!」と伝えることは断念していました)。
「質が悪いってなんだよ! こっちだってお前が喜んでいたからやってやってんだぞ!」
悪意のない世界になっても、人間関係の煩わしさは無くならないと思う。