アニメ:あたしンち 第119話~第121話 感想
あたしンち 第119話 ベア研、夏合宿っ(前編)
旅行に行くと必ず災いが起こるみかんの話でした。
母の心配がことごとく的中するという銀座のママ的な展開が見れる。実際にみかんに降り掛かった災難は以下の通り。
- マンションの階段でコケる(鼻に絆創膏)
- 電車の入り際にコケる(下顎に絆創膏)
- ジュースを飲み過ぎでお腹を壊す
- 電車のトイレにトイレットペーパーがない
- カメラのセルフタイマーに急かされた結果、コケてシャッターに間に合わない(両肘に絆創膏)
- 推定5メートルくらいの岩に登り写真を取ろうとするが、後ろ向きに落下し川にドボン(安否不明)
最後の岩から落下するシーンは、あれで生きていたら不思議なくらいのショッキング映像(そのまま次回へお流れになっていたので、もしかしたら次回が最終回の可能性あり)。
一寸先は闇ってこういうことを言うんでしょうね。
第120話 ベア研、夏合宿っ(後編)
前回死亡フラグが立ってしまったみかんでしたが、奇跡的に無傷で済んだらしい(カメラも無事だったらしい)。あんな大きな岩から後ろ向きに川に落ちても無傷なのは、みかんとジャッキー・チェンだけだと思う。
それにしても、今回は見どころがたくさんありました。みかんのパンツをバーベキューするという斬新な展開も今回の殊勝な点ですよね。パンツを乾かすためとはいえ、バーベキューのコンロの上でパタパタやるなんて最近のテレビじゃなかなか見られないでしょ(目を離した隙きに黒焦げに焼いちゃうベタな展開なのも( ・∀・)イイ!!)。ノーパンバーベキュー専門店があったら、飲食費として領収書を落とせるんですかね。
そして最後のオチで気づきましたが、ベア研の集合写真の背景に熊が写り込んでいたのには驚き。ノーパンのみかんに気を取られて熊が写り込んでいたことまで気が回らなかった(後で見返してみたら本当に写っていました。熊をも惹きつけるノーパンJK恐るべし)。でも、実際に起ったら下手な心霊写真よりも怖いよね。
あと、夕食のすき焼きのシーンも面白かった。理央・浅田・梶井チームは肉を軽く焼いてからすき焼きを始めていたのに対し、みかん・新田チームは初っ端からダシで肉をグツグツ煮込んでいたのが印象的。私も肉を最初に焼くなんて初耳でした(育ちの違いってやつだね! 悪い意味で)。
でも、牛脂を鍋キューブのようにだしと一緒にドボンするのはさすがにコレステロールオバケ。
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第121話 夏休みはせつないっ
今回はユズヒコファンクラブの二人による青春偶像劇でした。
川島「夏休みはこれだから辛いのよね~、こうやって会えない日が続いて私の(ユズヒコとの)恋も終わっていくのかなぁ?」
山下「終わるも何も始まっていないじゃない」
この山下のド直球ストレートが良いね。でも、始まっていない恋が終わることって多々あるけどね。
そして、山下家にかかってくる一本の間違い電話をきっかけに、川島はユズヒコの家に間違い電話を装うことによってユズヒコの声を録音することを画策するわけですが、こういう思考回路がちょっと怖いよね。
また、その利用方法は以下の通り。
~寝起き~
ユズヒコ「はい、タチバナですけど」
川島「ユズピー、おはよう! うひひぃ!」
~ご飯の前~
ユズヒコ「はい、タチバナですけど」
川島「いただきます! ユズピー! はぁ~(ハート」
~風呂上がり~
ユズヒコ「はい、タチバナですけど」
川島「チュッ! ユズピーおやすみ! はぁ~(ダイテ」
もう止まらないよね、この恋は。
しかし、電話をかけたもののユズヒコが出る確率が気になったり、台本が無いと心配になったり、ただのワン切りの嵐。ガラスのハートの持ち主であることが露呈した川島ですが、今の明るい性格とは打って変わって、メンヘラ側にシフトしたらどうなるんだろうね。映画のミザリーみたいにならないことを祈る。
紆余曲折を経て、ユズヒコが電話に出る確率を頭に入れ、台本もバッチリな川島でしたが、再びワン切り。
「いざ話すとなると緊張しちゃって」
そんな川島のことを思ってか、なぜか山下が間違い電話を装うことに・・・。
ここまで来ると、川島そっちのけで山下さんの付き合いの良さに感動するね。というか、川島よりも面倒見の良い山下さんの方にユズヒコが惹かれる可能性のほうが高いと思う。つまり、川島はユズヒコと晴れてお付き合いすることになっても、川島とのギクシャクが続き、ユズヒコが山下さんに恋愛相談を持ちかけそのまま・・・。
やっぱり、川島の恋はもう終わっていると思う(ヨウシャネエ!。夏休みって切ないね。