アニメ:あたしンち 第137話 「みかん、おこづかいアップ」 感想
「うわっ…私の年収、低すぎ…?」な話でした。
母曰く、みかんのお小遣いを節約しているのはみかんに今後掛かるであろう、大学の学費、成人式の振り袖代のためを思ってのことらしい。涙がでるよね。
しかし、みかんに対する思いやりとは裏腹に、なかなか心に刺さることを言っている。
母「(頭がよかったら子供を大学に行かせたいけど)バカ子を大学にやってもね・・・。」
みかん「バカ子っ!?」
母「どうせ頭悪いのに、大学に行かせたって勉強なんてしやしないんだから・・・。コンパだ、テニスだ、スキーだ、なんだかんだって遊び回るに決まってんだよ。そんなバカ子を大学にやっても、お金の無駄ぁ!」
みかんの心がズタボロにならなかったのが救いですが、みかんって大学受験をするつもりなのは初耳だった(第112話「母、なんでも父にきく」でみかんが受験のための講習を受けることは一応仄めかされていた)。ただ、今の段階から浪人をするつもりらしいけどね。
もっと!熱くなれよおおおおおおおお!!
ところで、最後のシーンで今までの母の聖人君主の皮が剥がれるのが良い落ちだよね。
母「かなり溜まったな。余分なお金は貯金!貯金! ケチケチコツコツ貯めないとね! 老後のためにもね~!」
老後のために”も”がどのくらいの範囲なのかが謎ですが、母が本当の聖人君主であることを祈る。
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