おこしやす、ちとせちゃん #9 感想

今回は風神雷神図屏風を見たちとせちゃんが可愛い回でした。

ちなみに、風神雷神図屏風は俵屋 宗達という人が17世紀に作製したらしく、大抵の人は教科書で見たことがあるはず。そして国宝。

突然ですが、昔の名画と言われているのを見ると、なんで今も評価されているのか不思議に思うことはありませんか?

美的感覚は地域や文化、時期によって変化しても不思議ではない。それに個人のスケールでも生まれてから死ぬまで同じ美的感覚を持っている人は殆どいないはず(少なくとも私は変わっている)。

だとすると、時間が経つにつれて小さな変化がやがて大きな変化になり、昔の名画と言われているものの評価は良い意味でも悪い意味でも違ったものになるはず。

しかし、今回取り上げられていた風神雷神図屏風モナ・リザなんかは何百年も評価され続けているし、おそらくこれから数百年は評価が下がらないはず。そして、私の書いた写生会の絵なんて100年後もゴミ箱行き。

そう考えると、やはり数百年も評価され続けているのはすごい不思議。時代の変化に関係なく普遍的な美的感覚が存在するのか、それとも時代の美的感覚の変遷にも耐えてきたから名画なのか・・・。

考えてみると不思議が止まらない。そんな好奇心を掻き立ててくれるアニメ。

それが・・・「おこしやす、ちとせちゃん

あぁ~見ててよかった!!

第9羽

第9羽

 

次回の感想はこちら

前回の感想はこちら