アニメ-MASTERキートン

MASTERキートン CHAPTER 39 「狩人の季節(後編)」/THE HUNTING SEASON LATTER PART 感想

前編にもましてウルフがかっこよかった。ウルフのような堅物が、なぜ麻薬の密売人になったのかがすごい不思議でしたが、理由も堅物らしくてよかった。 前編の流れ的に最後はキートンとウルフの一騎打ちになるかと思いっきや、共闘する胸熱展開にワクワクした…

MASTERキートン CHAPTER 38 「狩人の季節(前編)」/THE HUNTING SEASON FIRST PART 感想

今回は、麻薬の密売人となったSAS時代の教官の暴走を止めるために出勤したキートンの話でした。 ついにMASTERキートン最終章ですが前編と言うこともあり、書くことがない。 強いて言うなら、キートンって若干顔がシルベスター・スタローン似(特にSASの新兵…

MASTERキートン CHAPTER 37 「面接の日」/THE DAY OF THE INTERVIEW 感想

序盤から考古学者のポストに就くための面接の話があり、サブタイトルも「面接の日」だったので、ついにキートンも大学に就職するのかとおもいきや、まさかのバックレ(その代りに人助けをしましたが)。 前回のオコンネルさん同様、最終回間際だからといって…

MASTERキートン CHAPTER 36 「ブルーフライデー」/BLUE FRIDAY 感想

今回は、失恋してしまったオコンネルの話でした。 もう少しで最終回を迎えるので、オコンネルさんが結婚をしても全く不思議ではなかったんですが、そんなに世の中甘くなかった。 ところで、オコンネルにハニートラップをしかけたブラウンさんは、保険金受け…

MASTERキートン CHAPTER 35 「五月の恋」/MAY FALL IN LOVE 感想

今回はイギリスまで赴き、50年越しの恋を実らせた幸子婦人(未亡人)の話でした。 それにしても、半世紀も前に見たイギリス人に会うために、実際にイギリスまで尋ねてくる精力がすごいなと思った。普通なら、「相手は50年も前のことは覚えていないだろうな~…

MASTERキートン CHAPTER 34 「瑪瑙色の時間」/TIME IN AGATEGREEN 感想

今回は、”自分色の人生を持つ”的な事がテーマの話でした。 ところで、ティーンが最後にやらかしていましたが、あれは何だったんだろう。ちょっとおさらいしてみる。 ティーンの少年隊がキートンを懲らしめるためにムーアに誘う ムーアでアクシデントがあり、…

MASTERキートン CHAPTER 33 「天使のような悪魔」/AN ANGEL OF DEVIL 感想

今回は、テロリストに良いようにされた日本人留学生の話でした。 それにしても、日本人って外国に行ったら金持ちに見られるものなんだろうか。 行く国にもよるだろうが、旅行する人って基本金が余っているし、時間にも余裕のある人が多いからそういうふうに…

MASTERキートン CHAPTER 32 「背中の裏街」/A BACK IN THE BACK STREET 感想

今回は、自らを平賀太平の子だという女性香代子が登場した物語でした。 まあ、実は平賀太平の子では無かったわけですが、回想シーンの階段から降りてきた人(顔が出ていた人)は平賀太平本人なのかどうかが個人的に疑問だった。 体格も顔も似ているし、なに…

MASTERキートン CHAPTER 31 「匂いの鍵」/A SCENT OF A KEY 感想

今回は、ベルリンの壁が崩壊してもなお、ドイツの東西分断に翻弄され続ける男ハイネンの物語でした。 なんだかスカッとしない終わり方をしていましたが、ラストシーンでキートンが拾ったベルリンの壁の破片(ハイネン曰くお守り)は何を意味していたのだろう…

MASTERキートン CHAPTER 30 「瞳の中のハイランド」/HIGHLAND IN THE EYES 感想

今回は、贋作画家ダグラスの破天荒物語でした。 世間の評判は知らないが、個人的三大MASTERキートンランキングに入賞できるくらい面白かった。 なんといっても、売れない末に贋作画家への道を歩んでしまったダグラスが、静かな再起を匂わせるのがたまらなか…

MASTERキートン CHAPTER 29 「禁断の実」/THE FORBIDDEN FRUIT 感想

いや~、今回は出世争いを毒殺でくぐり抜けてきた男ジェームズの話でした。 それにしても、最後の最後にジェームズ自ら窓を破って転落死するなんて破天荒な終わり方。 弱肉強食の世界が正しい的なことを言っていたジェームズ(自称優秀)でしたが、そんなジ…

MASTERキートン CHAPTER 28 「アレクセイエフからの伝言」/MESSAGE FROM ALEKSEIEFF 感想

今回は、自由を追い求め、スペイン内戦を駆け抜けた男三人の友情の物語でした。 友人二人から裏切り(センデルには女を取られ、ベラスコには国に密告された)にあっても、二人を許すアレクセイエフの懐の深さに感動した。 ただ、こんなことを思ってしまった…

MASTERキートン CHAPTER 27 「赤い風」/ RED WIND 感想

今回は、KGBの最強工作員”赤い風”に目をつけられた役人ラージンのボディーガードを任されたキートンの物語でした。 得体の知れない工作員がじわりじわりと忍び寄ってくるのが恐怖心をくすぐる、なかなかホラーテイストな回だった。 オチを言ってしまうと、恐…

MASTERキートン CHAPTER 26 「家族」/FAMILY 感想

いや~、今回はソウルオリンピックの金メダリストでありながら、国ぐるみのドーピングに巻き込まれ、名誉を剥奪された自暴自棄男ノイマンの再起の物語でした。 調べてみると、本当に東ドイツでは国ぐるみでドーピングをしていたことがあるらしい。なかなかエ…

MASTERキートン CHAPTER 25 「砂漠のカーリマン」/A KAHRIMAN IN DESERT 感想

今回はキートンがタクラマカン砂漠でベア・グリルス的なことをする回でした。 原作ではどうなっているのか知りませんが、ラストシーンの後どうなったのかもう少し見てみたかった。 具体的には、長老の息子アバスのセリフ「あいつは・・・、砂漠のカーリマン…

MASTERキートン CHAPTER 24 「オプの生まれた日」/OP’S BIRTHDAY 感想

いや~、今回はオプになる前のキートンさんが見れる貴重な回だった。 SASを辞めた後のフリーター? 的な過ごし方をしていた時期が描かれており、その時期から既にオプの才能溢れていたのが垣間見える。 そして、あの金髪のダニエルも相変わらずあっけらかん…

MASTERキートン CHAPTER 23 「出口なし」/NO WAY OUT 感想

いや~、今回はある悪党を護送しつつ、色々ないざこざをくぐり抜けていくという、まさに映画の「S.W.A.T.」みたいな物語でした。 クライマックスで、キートンが曲がった銃身の銃を使って敵を倒し、絶体絶命の危機一髪をくぐり抜けるシーンは”THE なんじゃそ…

MASTERキートン CHAPTER 22 「シャトー・ラジョンシュ1944」/CHATEAU LAJONCHEE 1944 感想

感想 これからどうなっちゃうの? ワイン農園の今後 感想 これからどうなっちゃうの? いや~、今回は「昔ながらの伝統ワイン醸造」VS「科学的アプローチおよび効率性重視ワイン醸造」との争いを描いた物語でした。 結果的に「昔ながらの伝統ワイン醸造」に…

MASTERキートン CHAPTER 21 「アザミの紋章」/EMBLEM OF A THISTLE 感想

今回はある一つの時計を巡る壮大なフィクション歴史エンターテイメントでした。 時は17世紀、宗教戦争に巻き込まれ祖国を追い出されたスコットランド貴族アンガスは、命からがら日本に漂着した。その後、争いに巻き込まれること無く平穏な生活を送れるかと思…

MASTERキートン CHAPTER 20 「臆病者の島」/COWARD’S ISLAND 感想

あらすじ キャロウ島のホテルに滞在中のキートンは、旧友の軍人の息子エリックと話をしていた。そんななか、突然外で銃声が鳴り響く。急いで外へ出た二人は凶弾に倒れた二人の男を発見するが一人は既に息を引き取っていた。キートンたちは、もう一人の怪我人…

MASTERキートン CHAPTER 19 「空へ…」/INTO THE SKY 感想

あらすじ 百合子は駅でたまたま小学校の同級生慎介と再開する。久しぶりの再会に驚く百合子だったが、この慎介という男、実は今朝自宅に遺書を残して家を出たアウトローボーイだった!! しかし、その内情非常に込み入った親子の事情があり・・・ 感想 今回…

MASTERキートン CHAPTER 18 「フェイカーの誤算 」/A MISCALCULATION OF THE FAKER 感想

あらすじ 名門ランベス大学の学長候補ベニントンは人気のない路地で個人輸入業を営んでいるトラヴィスを轢いてしまう。相手が学長候補ということで、トラヴィスは今回の事故を内密に処理するようベニントンに提案した。トラヴィスの心遣いに感謝するベニント…

MASTERキートン CHAPTER 17 「バラの館」/THE HOUSE OF ROSES 感想

あらすじ エドモンド・ライマンは、自宅のバラ園で刺殺体となって見つかった。被疑者はライマンのバラ園の管理人で、未だ行方不明のエリック・リンド。保険調査員として事件の調査をしていたキートンは、ライマンの葬式で偶然幼馴染チャーリーと再会する。チ…

MASTERキートン CHAPTER 16 「永遠の楡の木」/THE ETERNAL ELM TREE 感想

あらすじ 朽ち果てた楡の木の前で佇む老人フェンダース卿。かつて傲慢で尊大だった男はロイズの保険引受人として失敗し、全財産を保証に当てられ無一文になっていた。キートンはフェンダース卿の再起を懸けて、息子ロバートへの協力を依頼するが、フェンダー…

MASTERキートン CHAPTER 15 「長く暑い日」 /DOG DAYS 感想

あらすじ ロバートは偽装自殺で150万ドルもの保険金をせしめていてた。ロバートの身元を突き止め、保険金の返還を催促するキートン。しかし、元特殊部隊に所属していたロバートは軍用犬養成のプロだった。そんなロバートから送られてきた軍用犬に殺されかけ…

MASTERキートン CHAPTER 14 「心の壁」/WALL OF THE HEART 感想

あらすじ 十数年前、シュレーダーは懐妊している当時の妻ルイーゼを残したまま、旧東ドイツから亡命した。残された妻は亡命したシュレーダーに対する報復として強制収容所へと入れられ、出産を待たずして亡くなってしまったという。そして十数年のときが経っ…

MASTERキートン CHAPTER 13 「穏やかな死」/PEACEFUL DEATH  感想

あらすじ 解体不可能の爆弾を作るテロリスト"コナリー”は、ある組織に頼まれて得意の爆弾製造をしていた。組織の標的は家族連れの多いデパート。しかし、村でたまたま見かけた老人の死がきっかけで、コナリーは自分の人生に疑問を持つ。「このままじゃ、駄目…

MASTERキートン CHAPTER 12 「御婦人たちの事件」/THE LADYS’CASE 感想

あらすじ ある貴婦人が自宅で殺害されていた。容疑者として挙げられてのは被害者の甥トマス。保険会社のオプとして事件の調査をしていたキートンは、トマスの家の向かいに住んでいるという老婦人バーナムに出会う。バーナムはトマスの無罪を主張するが、トマ…

MASTERキートン CHAPTER 11 「特別なメニュー」/SPECIAL MENU 感想

あらすじ イギリスのとある中華料理店で知り合いと二人で食事をしているキートン。この店は頑固親父が切り盛りしていて、味は絶品。しかし、ここで働いているイギリス人の青年ラディは浮かばない顔をしている。話を聞いてみると、頑固親父がイギリス人である…

MASTERキートン CHAPTER 10 「チャーリー」/CHARLIE 感想

あらすじ 著名な画商ドーフマン殺しの容疑者が家に立て籠もっていた。警察が身動きが取れない中、猛然と家の中へ歩いていく男がいた。 「この銃声は22口径だ、鉛筆の芯みたいなものさ」 そう息巻くのは有名探偵のチャーリー。そして見事に彼は立て籠もり犯を…