MASTERキートン CHAPTER 39 「狩人の季節(後編)」/THE HUNTING SEASON LATTER PART 感想

前編にもましてウルフがかっこよかった。ウルフのような堅物が、なぜ麻薬の密売人になったのかがすごい不思議でしたが、理由も堅物らしくてよかった。

前編の流れ的に最後はキートンとウルフの一騎打ちになるかと思いっきや、共闘する胸熱展開にワクワクした。それにしても、終盤のウルフVSハニハのナイフ戦は無事にウルフが勝ってよかった。

「こいつは私に任せてくれ・・・」

とか言ってキートンの目の前でやられたら目も当てられなかった(途中で、流石にここはキートンさんが助太刀に入るべきだろ~、とか思うヒヤッとしたシーンもありましたが、よくキートンさん堪えたな)。

そんな最後まで漢だったウルフさんですが、一体この物語のあとはどんな展開が待っているのだろう? 作品としては、ウルフの帰りを待つクレアが描かれたところで終わっており、後は視聴者の想像におまかせエンディングになっていた。

まあ、一視聴者の見解としては、あのあとウルフさんは無事帰ってくる(あるいはそれに類するハッピーエンドの)ような気がする。というもの、最後のシーンでうさぎがクレアの前に登場していましたよね? ちょっと調べたところ、うさぎは縁起が良いことの象徴として描かれることがあるらしい。それすなわち、ウルフさんを待ちわびているクレアにとって、何かいいことが起こる前兆。つまり、ウフルさんは無事帰ってくるハッピーエンドなシナリオが暗に意味されているはず! というのが私の想像。

正直、この意見は短絡的過ぎる気がしなくはないですが、30分考えても何も思い浮かばないんだも~ん。

前回の感想:MASTERキートン CHAPTER 38 「狩人の季節(前編)」/THE HUNTING SEASON FIRST PART 感想 - 南南東の風