MASTERキートン CHAPTER 26 「家族」/FAMILY 感想
いや~、今回はソウルオリンピックの金メダリストでありながら、国ぐるみのドーピングに巻き込まれ、名誉を剥奪された自暴自棄男ノイマンの再起の物語でした。
調べてみると、本当に東ドイツでは国ぐるみでドーピングをしていたことがあるらしい。なかなかエグいことをやりおるの。
というか、ソウルオリンピックといえば、ベン・ジョンソンが100m走で当時世界記録の9秒79を出したが、後にドーピングで金メダルを剥奪された大会で有名。
ノイマンさんも水泳の100m自由形で世界記録を出した後に、ドーピングが発覚したということになっていたので、結構ベン・ジョンソンと共通点が多い。もしやして、そこら辺の設定はベン・ジョンソンから拝借しているのだろうか。
いや~、しかしイリヤが川に落水して流されるが、ノイマンが泳いで助け出したシーンは感動した。
あと、意外とキートンが活躍しなかった回で斬新。たまにはこういうのもありか。