MASTERキートン CHAPTER 19 「空へ…」/INTO THE SKY 感想

あらすじ

百合子は駅でたまたま小学校の同級生慎介と再開する。久しぶりの再会に驚く百合子だったが、この慎介という男、実は今朝自宅に遺書を残して家を出たアウトローボーイだった!! しかし、その内情非常に込み入った親子の事情があり・・・

感想

今回は、医者になることを親から期待されてる慎介くんが敷かれたレールから外れかける話でしたが、無事丸く収まって何よりでした。

途中、百合子と慎介がトマトを農家から失敬するシーンがあり、

「これはどうなんだ~?」

と思っていましたが、あとでキートンと慎介の父がきちんと農家に怒られており、コンプライアンスが遵守されていて安心した。

まあ、この話は檻の中に入れられている鷹と、親から言われたことを黙ってこなしている慎介を重ねて描かれている物語で、このあと慎介が自分の考えで自らの人生を歩むのかが問題ですが、エンディングの鷹が自由に空を飛んでいるシーンを見ると、慎介くんのこれからが暗示されているようでしみじみしました。

鷹が自由に空を飛ぶように、これから慎介くんものびのびと生きていってほしいですね。

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