BLOOD-C 第10話 「ふくからに」 感想
あらすじ
筒鳥先生は小夜に浮島神社の古い書物を読ませてくれないかとせがんでいた。小夜は戸惑いながらも了承するが、突然筒鳥先生は今までの出来事は茶番だと言い出す。そして、小夜が神社の境内を見渡すとそこには死んだはずの、求衛のの 、求衛ねねの姿があった。こんなの絶対おかしいよ。
感想
今回は怒涛の展開が多すぎてなかなか付いていくのが大変だった。冒頭で時真くんが古きものにあっさりぐちゃぐちゃにされたり、「何時まで茶番をすればいいの?」なんてセリフも出てくるし、死んだはずのキャラがピンピンしているし。
そして、今回もありましたグロタイム。場面としては時真くんが古きものに食べられてしまったシーンと、小夜が古きものを倒したシーンの2つがありました。2つ合わせて合計約8秒のグロタイムでしたが、以下にその内容を振り返っておきましょう。
まず、1つ目の時真くんの捕食シーンはそれほどグロくはなかった。寝袋みたいなものに包まれ、気がついたら血痕だけがビチャーっとなっていただけ。時間的にも質的にも稚拙なグロタイム。小夜のことが好きな時真くんだっただけに、思いきったグロタイムを期待していたが、その期待は裏切られたと言っても過言ではない。
しかし、2つ目の古きものを撃退したときのグロタイムは時間的には短かったものの、質としては大変良いグロタイムだった。なんと言っても脳みその断面がグロテスクに描かれており、「何故これに規制が入らないのだ?」と思ってしまうほどのものだった。古きものは人ではないということでグロの規制が緩いためかわからないが、もしそうだとしたら、規制の目を掻い潜った見事なサービスグロシーンだったのは間違いない。
とりあえず、10話でやっと「面白くなってきたぜ!!」的な事になってきており、このアニメを見始めようか迷っている人は、とりあえず10話まで見てみよう。面白かったら最後まで見ればいいし、面白くないと思った人もせっかく10話まで見たんだから最後まで見てみよう。
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