MASTERキートン CHAPTER 30 「瞳の中のハイランド」/HIGHLAND IN THE EYES 感想

今回は、贋作画家ダグラスの破天荒物語でした。

世間の評判は知らないが、個人的三大MASTERキートンランキングに入賞できるくらい面白かった。

なんといっても、売れない末に贋作画家への道を歩んでしまったダグラスが、静かな再起を匂わせるのがたまらなかった。

やはり、いつまでも夢や望みを持って生きているおっさんはかっこいい。

ただ、いちゃもんをつけるとすると、なぜダグラスとキートンの監視役であるウォリスが、たまにしか二人の様子を見に来なかったのかが謎。キートンの足を折ったので油断していたのかもしれないが、万が一を考えて二人と同じ部屋で過ごすべきでは無かったのだろうか?

間違いなく今回のMVPはおっちょこちょいのウォリス。

私はフェルメール 20世紀最大の贋作事件

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