あたしンち 第16話 「吉岡、こつン」 感想

あらすじ

お小遣い日まであと4日。残り少ないお金でやりくりすることを決意するみかん。しかし、真夏のコンクリートジャングルを彷徨っていると、つい体が自販機のジュースを欲してきてしまう・・・。今ここに、みかんの理性と欲望が拮抗する!!

感想

家によってお小遣いの制度は色々と異なりますよね。私は毎月もらえるお小遣いはありませんでしたが、お小遣いが必要なときはその都度親に言えば、そんな変な使い方(ガリガリ君のあたりが出るまで買うなど)でなければ、大抵オーケーが出る方式(個別申請型)でした(そんな裕福ではないので大金は出ないが)。

しかし、人によってはみかんと同様に毎月決まったお金を給付する形(月額給付型)の人も多いはず。

どちらが良いとは言えないが、個別申請型だと普段そんなにお金をせびらなければ、大金がなければ買えないもの(プレイステーションなど)がどーんと買える。しかし、月額給付型だとちょこちょこ使ってしまって、数万円貯めるまでの精神鍛錬が必要となり、結構大変(たまに月数万円お小遣いがもらえる人とかいるけどね)。

だが、なんと言っても月額給付型だと親に一々買うものを申請する個別申請型とは違い、親に言えないものを買えるというメリットがある。なので、思春期の少年少女たちは月額給付型にメリットを感じるはず。

そこで、個別申請型の人でもなんとか親にバレずに買う方法は無いかということで、考えていたら画期的な方法を思いつきました。その名も、「購入代行人」。

どういう者かと言うと、「私、ガリガリ君10本おごってくれる権利(例えとしてガリガリ君だが、なんでもいい)を買い取るから、その代わりあなたがほしいけど親に言えないような代物(もちろんもらったガリガリ君相当の価値のもの)を買う」という代行人。

こうすれば、親に対してはガリガリ君を買うという名目でお金をもらい、そのお金でガリガリ君を購入し、代行人に渡す。そして親にはガリガリ君を購入した際のレシートを提出。一方代行人はガリガリ君を受け取る代わりに依頼された代物を肩代わりして購入。その後、依頼人にブツとして渡す。こうすることで親にはバレずに、親に言えないものを購入できるというウィンウィンの関係ができあがる(代行人の方は手数料としてプラス一本のガリガリ君を貰えば完全に代行人業の完成)。

ここまで書いて気づきましたが、親に月額給付型にしてくれるように頼んだほうが早くね?

第16話 吉岡、こつン

第16話 吉岡、こつン

 
知らないと損をする!国の制度をトコトン使う本

知らないと損をする!国の制度をトコトン使う本

 

次回の感想はこちら

前回の感想はこちら