あたしンち 第8話 「お母さんの正義感」 感想

あらすじ

悪とは正義の一面でしかない。それすなわち、正義も悪の一面でしかない。人々が己の正義とは悪なのか、それとも正真正銘の正義なのかというトートロジーに頭を悩ませる中、唯一人己を信じ、ただひたすらにそれを実行する者がいた・・・

感想

今回は世の中の色々な状況(ゲーム理論におけるゲーム的状況)にメスを入れた回でした。正直、あまり今回のような状況(バスの前方だけ混んでる、エスカレーターで二人並んでいて、先を塞がれている)で腹を立てたことがないので、共感できなかったが、巷では結構あるあるなのだろうか?

まあ、最近そんな類の腹が立ったことと言えば、スーパーのパン値引きシールガン無視問題。なんのことかというと、20円引きのシールが張ってあるフランスパンを買ったら、店員さんが20円引きのシールを見落として、定価で買わされたという事件。

店を出てから気づきましたが、ここで問題が発生。果たして、たった20円のためにもう一回店に戻っていうべきかどうか。

私 「おい!、値引きシールを見落としていませんか?(ドヤァ」

店員「申し訳ございません、レシートの確認をさせてもらってもいいですか?」

私 「ほいっ!(レシートポイ」

店員「申し訳ございませんでした。こちらご返金になります(こいつ、バックヤードで話題になってた、値引きシール貼ってあるやつしか絶対買わないマンだ!! さすが、抜け目ね~)」

私 「今度は気をつけやがれよ!」

 

此処まで考えが及んだとき、もう足は自然と帰路へ向かっていた。

第8話 お母さんの正義感

第8話 お母さんの正義感

 
これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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