マンガ:アカメが斬る! 第56話~第60話 感想

第56話 大将軍を斬る

ついに怒れる親父”ブドー大将軍”がマインのパンプキンによって戦死。ついでにパンプキンの動力源である精神エネルギーを使い果たしたマインも共倒れに・・・。一気に二人も重要な人物がいなくなってしまう怒涛の展開で面白かった。

今のナイトレイドでは、エスデスとブドーの二人に太刀打ちできないと思っていましたが、案外なんとかなるもんですね。

そういえば、安寧道の教主様がタツミ・マインの今後を案じていましたが、こういうことだったのか・・・。マインに合掌!

第57話 錬金術師を斬る

今回は戦闘シーンこそなかったものの、マインやラバックがいなくなってしみじみとしているナイトレイドの寂寥感があり、見ていてジーンと来た。特にナジェンダがラバックの形見を握りしめているシーンは泣ける。

ところで、ちょっと前にやられていたと思っていた歌姫”コスミナ”がドロテアの錬金術のおかげで生きていることが判明。ただし、見かけが遊戯王の地雷蜘蛛みたいなフォルムで歌姫の面影がない(元からそんなになかったけどね)。これからどうなることやら。

第58話 手練れを斬る

ラバックを葬ったことで有名なイゾウがアカメに意外とあっさりやられていました。ところで、イゾウの刀”江雪”って帝具じゃないですよね。ワイルドハントの6人のうちなぜイゾウだけが帝具使いじゃないのかがいまさら気になってしまった。

帝具を持っていないのにも関わらずワイルドハントにスカウトされたあたり、イゾウは相当な手練れだったことは間違いない。

第59話 思い込みを斬る

ドロテアに村雨対策をされ、仕方なく素手で敵と戦わなくなってしまったアカメの話でしたが、村雨がなくてもアカメがめちゃくちゃ強くて驚いた。

今まで読んできて、「村雨じゃなくても良くね?」と思わずにはいられないような敵の倒し方が多かったアカメですが、レオーネ曰く、普段から村雨に頼らなくても良いように訓練してきたとのこと。物は言いy(ry・・・。普段から帝具に頼らなくても良いように鍛錬しているアカメのプロ意識に恐れ入った。

第60話 ワイルドハントを斬る

ついにワイルドハント全滅。思い返してみると、三獣士みたくあっさりと退場するかと思いきや、意外としぶとかったのが印象的。最後のドロテアが死んだふりをしてやり過ごそうとしていても、ちゃんとトドメを刺したレオーネは抜かりがない。

ラバックの得意芸だった死んだふりは、意外とスキルが必要なのかもしれない。

あと、実はドロテアが結構年のいった老女だったことがちゃっかり判明していた。言葉遣いがやけに古臭いのが少し気になっていましたが、まさかそれが伏線だったとは。

こっちのほうがよっぽど思い込みを斬られた気がする。

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