アニメ:あたしンち 第139話 「石田、ウソつかないっ」 感想
基本何でも言ってしまう石田の話でした。
- テスト前に「全然自信がない~、マジ0点~」というお決まりのセリフがクラス獣で聞こえる中、「0点かも」と言い、本当に0点を取る。
- 体育の着替え中、周囲で胸があるかないかの話題になり、「あたしわね、ちょっとある(テヘ」と公言。
今回の石田のような、何を聞かれても正直に答えるのってノーガード戦法的ななにかなんでしょうかね。現実ではなかなかできることではないので、石田のメンタルの強さ(あるいは鈍感さ)が羨ましい。
ちなみに、テスト前に「やべ~、全然勉強してね~」と言って周りの期待を下げることを”主張的セルフ・ハンディキャッピング”というらしい(ウィキより)。
「勉強してね~よ!?」とアピールすることによって、テストの点数が悪いときは勉強をしていなかったという言い訳ができ、テストの点数が良いときは(勉強をしていないのに点数が取れた)自分の評価がうなぎ登りという、どっちに転んでも良いように予防線を張るテクニック。あまり進んでやりたくはないけど、やってしまいがちなやつだよね。
でも、自分から「全然勉強してね~」というのではなく、他人から「昨日勉強してきた~?」という質問に対して、「全然勉強してね~」も”主張的セルフ・ハンディキャッピング”なんですかね?
だって、「勉強してきた~?」という人(私とか)って、テストで点数が取れるかどうかが不安で聞いているので、「普通に勉強してきたけど? それがどしたん?」って答えを求めていない気がするんですよね。
質問する人の流れとしては、
A「勉強してきた~?」
B「全然してないよ!」
A「だよね~! 私もしてない!」
的な流れを予想しているはずじゃないですか。
つまり、自然と自分が勉強してないアピールをするための「勉強してきた~?」なわけなので、それをわざわざ裏切ってまで「勉強してきた~」というのは言えない(あるいは言ってほしくない)よね。
ぜひ、私みたいな人を見かけたら、「私も全然勉強してね~」と社交辞令を言ってやってください。
あぁ~、全然記事書く時間なかったわ~。これじゃあ面白い記事書けね~よ~。あぁ~、クオリティー低い記事になっているだろうな~。あぁ~、どうしよ~。
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