アニメ:あたしンち 第127話 「川島、気になるっ」 感想

今回はあたしンち屈指の暴走クイーンMs.川島の話でした。

のっけから校門付近の草むらで1時間もユズヒコを待ち伏せしているという、事情を知らなかったらストーカーと思われても仕方がない川島でしたが、結論から書くと、今回も彼女の恋は実りませんでした。残念!

校門で話しかけようとしたら藤野に先手を取られ、給食の配膳でユズヒコだけ多く盛り付けたら原先生に注意され、廊下で話しかけようとしたら石田に先手を取られ、恋のイベントが全然起こらなかった。

唯一起こったユズヒコとのイベントは、トイレから出たときに廊下を歩いていたユズヒコとぶつかったこと。それにしてもこの娘、ユズヒコとぶつかって声を掛けてもうという戦法をよく使うらしい(第66話でも同様の事例あり)。

そして、この直後の川島と山下の掛け合いがちょっとツボ。

川島「わーい! ぶつかっちゃった! ぶつかっちゃった! あの人と、ぶつかっちゃった~!」

山下「よかったね、川島!」

川島「うん!!」

なんかね、意中の人と体がぶつかっただけで喜んでいる人に対する山下の反応がシンプルなのが良いよね。

普通だったら、

「(よかったじゃん川島~。でも、ユズヒコくんとぶつかっただけで恋が進展しているなんて見方は楽観的すぎるし、現に第66話でも体がぶつかっていたのに何も進展していないじゃない! ここは「川島、ユズヒコくんとただぶつかっただけでなんでそんなに喜べるの?」とか釘を指したほうが現実的で良いのかな? いやっ、でも川島がこんなに喜んでいるし、釘を刺すのもちょっと違うな。というか、なんで素直に川島のことを喜べないんだろう。私って面倒くさい女かしら・・・)よかったね、川島・・・」

くらいのセリフがあっても不思議ではないんですが、山下嬢は素直に喜んでいる感じなんですよ。

川島よりも山下嬢のことが気になる回でした。

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