アニメ：あたしンち　第128話　「父、せっかちっ」　感想

今回は意外にも父がせっかちなことが判明した回でした。

父の行なったせっかち行動は以下の通り。

エレベーターが降りてくるのに待ちきれず、ボタンを連打（毎秒1.3回）
玄関のドアがゆっくり閉まるのに耐えきれず、勢いよく閉める
お風呂のお湯が溜まらないうちに入浴（メガネをつけたまま入浴しており、メガネを外す時間すら無駄だと思っている模様）
お好み焼きが焼き上がるまで待ちきれず、お好み焼きを目一杯プレートに押し付け、挙句の果てには焼き上る前にひっくり返し、お好み焼きをグチャグチャにする（家族に謝罪なし）
黙って電話の保留音を聞いているのに耐えきれず、目に留まった机のホコリを掃除し始める（もちろん、みかんの新作テディベアをモップ代わりに使用）

最初の3つはよく見たり、たまにやったりしますが、最後の2つはちょっと40代男性会社員がやるとは思えない行動ですよね。娘の作ったテディベアでホコリをふきふきします？

しかし、思い返してみると父シリーズ（タイトルに「父」が入っているもの）は今回で9作目。記念すべき1作目となった第6話　「父、はっは」では、息子と散歩中に突然私有地の駐車場で野糞しようとしたり、5作目の第79話　「父、捨て魔っ」では、酔っ払った勢いで日用品や食料をほぼ全て捨てたり、前作の[:title=第109話　父、うっかりと]では万引きGメンがいたら間違いなく捕まっているレベルのことをやらかしていましたね～。懐かしい。

いろいろと振り返ってみると、娘の作ったテディベアをモップ代わりにするのも別に変なことではなく、父の日常ということで片付けられてしまう気がしてくるのが怖いところだよね。