あたしンち 第92話 「母、バスに乗らないとっ」 感想

今回は、優雅な一日を過ごすために美術館へ行こうとするも、ついうっかりバスに乗り遅れる母の話でした。

めちゃくちゃな貧乏性を発揮してバスを乗り過ごしまくる母でしたが、すげー度を越していて面白かった(乗り遅れた回数、なんと7回!)。

1回目 出発の前にトイレをしたら時間オーバー

2回目 テレビ番組のCMまたぎにハマり時間オーバー

3回目 財布に細かいお金が無くて乗車拒否

4回目 お金を崩すための買い物に手間取り時間オーバー

5回目 お金を崩すための買い物に手間取り時間オーバーPart2

6回目 雑誌の立ち読みにハマり時間オーバー

7回目 信号に引っかかり時間オーバー

さすがに買い物に手間取って2回も乗り過ごすのはどうかしていますが、92話まで見ていると、「なんで?」とあまり思わなくなっている自分がちょっと怖い。そのうち私の中の世間の常識が無くなるんじゃないかな。

美術館に行って優雅に過ごそうとするあまり、むしろせかせか生きている母とは対象的に、みかんやユズヒコが家でのんびりとお茶をすすりながら過ごしているシーンは示唆的だった。

なにかこう、優雅に生きるってこういうことなのかな~と、思いました~。

いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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第92話 母、バスに乗らないとっ
 

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