あたしンち 第96話 「母、大げさに言うっ」 感想

今回の話は強烈。あたしンち史上どうかしている回の3本指に入ること間違いなし(他の2つは、第40話「母、クルクル舞うっ!?」と、第87話「ユズ、かくれファン」)。

みかんが粗相を犯すと、母が反面教師のようにそれを再現して、みかんに自分のやっていることを思い知らせるというパターンの回でしたが、その再現が大げさすぎてもうなんだかわからない。

  • みかんの咀嚼音がちょっと気に障り、毎秒5回のクチャクチャを食事中に行う(それを見ていた父が激怒)
  • みかんの貧乏ゆすりが気に障り、ソファの上でヒップドロップのような貧乏ゆすりを行う。振動で地震が来たと勘違いした父とユズヒコがリビングに飛び出してきて軽い避難訓練状態に(推定震度5弱~5強)
  • みかんのトイレットペーパーを巻く音が気に障り早速再現。めちゃくちゃうるさい音を立てた上、トイレットペーパーホルダーを破壊(推定被害額1万円)

どれをとってもただのモンスター。ポスト・ヒューマンって母のような存在のことを言うと思う。

第96話 母、大げさに言うっ

第96話 母、大げさに言うっ

 
トランスヒューマニズム: 人間強化の欲望から不死の夢まで

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