アニメ:あたしンち 第134話 「ふくらむ、ふくらむっ」 感想
高校の同級生に「若い!!」と褒められたこと(実はただの勘違い)をきっかけに、問題行動がエスカレートしていく母の話でした。
母のお下げ&スカート&Tシャツ姿とだらしがないへそ出しのコンボが見られる貴重な回で、その姿を見たユズヒコがゲロ引いていた。ユズヒコのトラウマがまた一つ増えたことは間違いない。
ところでこの回の母同様、意外と人って他人から褒められたことを胸の内ではすごく喜んでいる(し覚えている)よね。
大人になっても「小学校の時先生から〇〇だってめちゃくちゃ褒められたんだ~!」と言っている人を数多く見てきましたが、それを見るたびに人の一言って案外重いと感じる。
かく言う私も小学生の時に「ごはんを配膳するのうまいね」と褒められたことがきっかけで、クラス全員の好みのご飯の量を憶え、それを配膳することを頑張っていた記憶がある(多分誰も気づいていないと思うけどね)。
えぇ、そうですとも! 褒めるところが特に無い人間だったことに気づくのは、時間の問題でしたよ!
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アニメ:あたしンち 第133話 「母、買い物たのむ」 感想
今回は、お使いに関して母からどやされるタチバナ家の面々の話でした。
みかん
母から12ロール198円のトイレットペーパーを買ってくるように頼まれるが、お目当てのトイレットペーパーは売り切れていたため、429円の高級トイレットペーパーを購入。母から「無かったら買ってこなければ良かったのに・・・」とつぶやかれ激昂。
ユズヒコ
鰹節を母から買ってくるように頼まれるが、鰹節が店になくて買わないで帰宅したところ、母から説教を食らう(鰹節が店にない場合のことも前もって聞いていたが、「なんでもいいからテキトーに買ってきて」と言われていた)。母から「今日の晩御飯は作るのやめた・・・」と言われ、戸惑う姿がなんとも不憫(その日の夕食は目玉焼きとごはんのみ)。
父
母から牛乳を買ってくるように頼まれるが、飲むヨーグルトを買ってくる。理由を母から聞かれても、「(飲むヨーグルトが)うまそうだったから」の一点張り。ちなみに、おつりは着服をした模様。
さらっと父のどうかしている具合が面白いよね。でも、飲むヨーグルトが飲みたかったんだからしょうがない。
アニメ:あたしンち 第132話 「肩、もみもみっ」 感想
今回は肩もみあるある(相手のもみもみ要求がエスカレートしてきてだんだん腹が立ってくる)の話でした。
「いや~、もうちょっと上だよ~、いやっ、もうちょっと右~、いや、もうちょっと下かな? やっぱり上! う~ん、なんかいまいちだね」
こんな肩もみ、誰もが一度は遭遇したことあるよね。
ところで、肩もみって大抵固くなった肩の筋肉をほぐすようにモミモミしているだけですが、あれって本当は何をしているんだろうか。
今まで、「肩の筋肉が固くなっているから肩が凝っているな~」と思って筋肉をほぐそうと肩をモミモミしてきましたが、ボディービルダーのカチカチの腹筋を見て、「腹の筋肉が固くなっているからモミモミしなくちゃ~」とは思わないですよね(裏でモミモミしているのかもしれないけど)。
つまり、「肩の筋肉が固いから肩がこっている」ってすごく変な考えだったりしません?
マッサージ師ではないので詳しいことはよくわかりませんが、肩の筋肉をモミモミすることになんの効果があるんだろう。
最後にどうでもいい情報ですが、あたしンちのキャラクターの肩もみ情報は以下の通り。
しみちゃん
親から普段肩もみを要求されているため、肩もみの腕前はセミプロ級。最近気功も始めたらしく、マッサージの際にみかんの背中に氣も送っていた(ちなみに、みかん曰く「何も感じない」)。
みかん
普段肩もみをしないが、母からは肩もみの天才と称され、筋はいい模様。ただ、母のマッサージの要求がエスカレートした際には、母の後頭部をぶち、逃走していた。
母
たった一押で肩に激痛を走らせるほどの指力の持ち主。一方で両手を超微細振動させ、超くすぐったいマッサージもできる(みかん曰く、「超痛いか、超くすぐったいかの二択しか無い」)。しかし、程々に強いマッサージが出来ないため、マッサージに関してはただのお荷物。
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アニメ:おこしやす、ちとせちゃん #21 感想
突然おばあちゃんに「若いときに見た大文字(五山送り火 - Wikipedia)の場所がどうしても知りたいの~」と頼まれて探し回るちとせちゃんでしたが、目的地についた瞬間おばあちゃんが霧散霧消。呆気にとられるちとせちゃんをよそに、「実は、あのおばあちゃんはオバケでした~」というシックス・センス*1的なオチが見られる斬新な回でした*2。
おばあちゃんが急にいなくなってしまったときは唖然としましたが、いい雰囲気の話になっていたので「う~ん、ナイト・シャマラン」と思わずにはいられない。
ところで、本編でちとせちゃんが大文字の場所を京都の街の人に聞いて回っているシーンを見るたびに、「喋れないちとせちゃんが聞いて回るよりも、おばあちゃんが聞いて回ったほうが早くね?」と思わずにはいられませんでしたが、実はそれがおばあちゃんがオバケだという伏線だったことに気づいて、ハッとなったのは私だけではないはず*3。
後で見返してみると、ちとせちゃんや街の人には影があるのにおばあちゃんには影がなかったり、伏線とみられるシーンは随所にある。皆さんも探してみては?