おこしやす、ちとせちゃん #4 感想

あらすじ

今回のちとせちゃんは哲学の道を散歩。気分が乗って突然走り出すちとせちゃん。そこへカエルも参戦し、徒競走をすることに。優勝賞金は特になし。一体誰がこの争いで得をするんだ!?

感想

殺伐としている現実を生きていると、ちとせちゃんのようなほっこりかわいいペンギンに癒やされます。

今回も野暮なツッコミを入れていこうかと思ったんですが、この回は全然粗が見つからない。完璧な神回。

ということで、ちとせちゃんとカエルが一緒にあじさいの下で雨宿りをしていたあの、あじさいについての豆知識を一つ。

あじさいって実は毒がある。厚生労働省の自然毒のリスクプロファイル

自然毒のリスクプロファイル:高等植物:アジサイ

によると、発生件数は少ないものの、中毒症状が実際に起っている。

たまに、刺身のツマとして盛り付けられていることがあるらしいので、注意したほうが良い。

突然ですが、哲学の道って名前かっこいいですよね。名前の由来はウィキペディアによると、西田幾多郎さんや田辺元さんが好んで散策したことからそう名付けられたらしいですが、名前としてもかっこいいからそう呼ぶのか続いているに違いない。

それと、哲学の道といえば思い出すのが、森見 登美彦さんの「新釈 走れメロス 他四篇」という小説。あまり内容の方は憶えていないが、やたら”哲学の道”というワードが出てきたのを覚えている。懐かしい。

そんな、人々が色々な思い出を巡らさざるを得ない哲学の道ですが、かの有名な日本の道100選にも選ばれている由緒ある道です。死ぬまでに一回は歩いてみたい。

ちなみに日本の道100選には104個の道が選ばれており、”AKB48のメンバーは48人以上いるじゃねーかよ説”と同じ状況になっている。

 

新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)

新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)

 

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