BLOOD-C 第7話 「うかりける」 感想

あらすじ

二人の友人を救えなかったことにショックを隠せない小夜。それと同時に、「皆を守るために戦う」という自らのアイデンティティーに疑問を抱く。そしてその夜、なにかに誘われるようにして、外へ出てみると、そこには喋る犬がいて・・・

感想

 まず、この町の隠蔽体質がすごい。前回あれだけ市街地で戦闘をして、死者が大勢出て、血飛沫が道路一帯を覆ったのに、全然話題になっていないとは(巡査すら知らない)アンブレラ社級の隠蔽工作

また、犬が突然喋っていますが、それは置いておいて、一体誰の願いで送られてきた使犬なのでしょうか? 予想としては、小夜自身の願いで送られてきたと踏んでいます(犬の思わせぶりな返答だと、そう考えても不思議では無い気がする)。

そして、今回の古きものとの戦闘シーンにおける小夜とのやり取りで、なんとなく勘づいてしまいましたが、小夜の言っている母親って小夜自身っぽくないですか? 前述の犬との会話も踏まえて考えると、そっちでも辻褄があるような気がする(やけに父親に好意を持っているのも小夜=妻だから、ということで説明もつく)。

あと、今回の戦闘シーンで巡査(一般人)が切り捨てられていましたが、切り捨てられた後、一瞬ですが、水平移動していくのがおかしくありませんでしたか? やっぱりこのアニメ、人が死ぬシーンでちょっと遊び心加えている! 一瞬のシーンなので確認するのが大変かもしれませんが、誰か見てみてよ! おかしいから!

うかりける

うかりける

 

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