あたしンち 第18話 「ユズ、いつもどおりでっ」 感想
あらすじ
髪が伸び、母から床屋へ行くように勧められるユズヒコ。しかし、彼はどうしても行きたくなかった。だって、あの床屋ダサいんだもん。
感想
思春期の散髪事情は結構複雑なものがありますよね。私も思春期の髪型にはだいぶ紆余曲折がありました。でも、やっと自分の中の定番の髪型が決まったときには思春期なんて過ぎ去っていましたけどね。
しかし、何故あんなに髪型を気にしてしまうかと言うと、やっぱり学校での他人の目ですよね。
というか、学校で髪型のかっこよさやかわいさがその人の評判に直結してしまう可能性が高すぎる。確かに、学校生活では自分のアイデンティティーを示す指標が限られているため、髪型で勝負するのはしょうがないのかもしれない。しかし、髪型がダサいくらいでそこまで弄らなくても良いのでは? と思うことが多々あった。
そこで取ることができる戦法としては、「最初っから超ダサい髪型で登校戦法」。
これは結構イケてる戦法だと思うんですが、そもそも初対面からダサさ全開でいったらそのあと髪型が変でもなんとなく受け入れられるはず。そこで、初めから髪型の評価を他人よりも緩くしておくことにより、なんとなく受け入れてくれる体制を作る戦法。これで今回のユズヒコみたく床屋で冴えない髪型になったとしても大丈夫!!
「えっ? でも結局他人と比較されたら意味ないですよね?」
私がそうだったけどなんか文句あるんスカ?