MASTERキートン CHAPTER 9 「貴婦人との旅」/JOURNEY OF A LADY 感想
あらすじ
列車でバーゼルに向かう途中、キートンはある貴婦人と相席することになる。最初はなんともなかったが、窓のブラインドの開け締めや、転がっていくキャリーケースを止めに行かされたり、なにかと面倒な要求をしてくる。挙句の果てに、パスポートが入っていたバックが無くなったという。そこからキートンと貴婦人との奇妙な旅が始まる・・・
感想
なんか最初は胡散臭いおばちゃんに捕まってしまったキートンが不憫でしたが、まさかマジ者の元貴族だったとは。キートンも終盤までそんなに信用してしていなかったので、「まさか、このまま終わっちゃうの?」と思っていたが、最後の最後でカウンターパンチを食らってしまった。
また、キートンが彼女の正体に気づいたときにはもう、彼女の姿はどこにもありませんでしたが、この最後のラストシーンの風情がよかった。さすが貴婦人、去り際がかっこいい。