宝石の国 #10 「しろ」 感想

あらすじ

冬の間、アンタークチサイトの代わりを務めていたフォスは、みんなから巡回を任されるまでになっていた。そんななか、突然ボルツが自らとコンビを組むよう申し出てきた! そして、一緒に巡回をする二人の前に、早速新型の月人が現れる。

感想

普段そんなに話さないボルツが、戦闘のことになるとのべつ幕なし喋り続けていて、戦闘マニアっぷりがよく分かる回だった。

あと、ボルツって直接戦う脳筋ではなくて、作戦もきっちり把握しているところが良いですよね。

新型の月人に勝てないと思ったら、一旦撤退するところとか、お昼寝中の金剛先生のところへ誘導させようとしたりするのはなかなか賢いなと思った。

しかし、この作戦を見て、金剛先生のところへ何でもかんでも誘導しちゃえば良いんじゃね? と思ったのは私だけではないはず。

”金剛先生のお昼寝タイム中は宝石たちで自衛している”という設定が一応ありますが、今回の様子を見ている限り、お昼寝中の金剛先生の邪魔をしても問題なさそうじゃないですか。

もはや、

  1. 月人を見つけたら全力で逃げる(シェルターも作っておく)
  2. あとのことは全て金剛先生に任せる

この作戦でよくね? 物語として全然面白くないけど。

そして、今回の見所はなんといってもダイヤの奮闘。ボルツとのコンビを解消し、学校で一人でお花を生けていたら、まさかの月人とご対面。さぞかしびっくりしたことでしょう。

なるべく戦わずに逃げ隠れして月人をまこうとしていましたが、もしかして勝ち目がなかったら逃げるのは、ダイヤ族の掟なんだろうか(ボルツから教え込まれてるのか?)。

また、このシーンを見ていて思い出したのが、クロックタワーのシザーマン(または青鬼)。

手軽なところにクローゼットがあったら絶対あのシーンは逃げ切れてた(最終的にダイヤは自分から戦いに出てったけど)。

結果としては、残念なことにダイヤはボロボロになってしまい、敵も倒しきれていないことが最後に判明。どうなることやら。

10話まで見てこんなことを書くのは変ですが、次回でダイヤが月に拐われてしまったら、視聴を止めようと思います。

でも、あの月人なんか生き物っぽいんで、アドミラビリス族的ななにかでしょ?

どうせ仲良くなるって!! 大丈夫、大丈夫!

大丈夫、なんとかなるから。

大丈夫、なんとかなるから。

 

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